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アール ティー ティー

RTT

無線チューニングテスタ

工場生産向けMulti-Small Cell試験ソリューション

RTTは、大規模の工場生産向けSmall Cell Multi-DUT試験のソリューションです。 RTTは、4対のシグナルジェネレータ(SG)とシグナル分析器(SA)から構成されています。 RTTは、そのアプリケーションSWにより、テストの自動化をサポートしています。 工場生産向けMulti-Small Cell試験自動化ソリューションによって時間とコストを抑えます。

RTTのシステム構成

RTTの用途

  • 自動プログラムを使用して、Small Cell、WiFi APなどの大量の製造テスト
    • 標準テストに必要な自動的テストプログラムをサポート(e.g. 3GPP TS36.141)
  • Cable Loseの測定
    • Signal GeneratorとSgnal Analyzerの機能でCable Loseを計測
  • RF部品とモジュールの特性試験(Amp Gain、Loss、など)
    • 信号発生および信号分析の機能によってRFコンポーネントおよびモジュールの特性を計測します。

RTTの利点

  • 製造用Multi-DUTテストソリューション
    • 4対のSignal GeneratorとSgnal Analyzer
    • 連携して動作する2つの機能:RFコンポーネントの特性/モジュールの試験が可能。
  • 3GPP LTE規格に準拠
    • LTE規格に準拠した信号を生成
    • LTESmall Cellの調整と測定
  • 外部PCによりユーザーが容易に制御することによるテストの自動化
    • GUIアプリケーション:RTTのSWは表示制御/ RTTの測定画面をサポート
    • 自動テストツール:RF DUTの自動調整および測定を実施
  • 4つの入出力ポート
    • Signal GeneratorとSgnal Analyzerは独立して動作可能
    • 各ポートのSignal GeneratorとSgnal Analyzerは別々に制御することができます。
  • 自動トリガ
    • トリガ信号を持っていないDUTの受信信号の受信テストに使用します。
    • DUTのDL信号からタイミング情報を抽出した後にDL信号に同期したUL信号を生成します。

RTTの特長

分類 モード 特徴
信号アナライザ(SA) スペクトルアナライザモード スペクトル
チャネル電力
占有帯域幅
CCDF
信号アナライザ(3GPP標準仕様: LTE)モード チャネル電力
占有帯域幅
電力と時間
スペクトルエミッションマスク
隣接チャネル漏洩電力比(ACPR)
DL Demodulation: Constellation / Power Spectrum / Received l/Q Data / Map Information / Error Vector/ Decoding Information / flatness
DL復調: 配列/ 電力スペクトル/受信L/Qデータ/ マップ情報/エラーベクタ/ デコード情報/平坦度
信号ジェネレータ(SG) 信号ジェネレータモード CWおよびARB波形を生成
埋め込み波形 (3GPP標準: TS36.141に基づく) – DL信号: ETM1.1 /1.2 /2 /3.1 /3.2 /3.3 – UL信号: 要求/干渉/AWGN

RTTの仕様

項目 仕様
周波数レンジ
  • 400 ~ 1000MHz
  • 1400 ~ 2200MHz
  • 2300 ~ 2700MHz
  • 3400 ~ 3800MHz
  • 4900 ~ 6000MHz
解析帯域幅 80MHz, 160MHz (2Q16)
最大入力電力 +30dBm (ピーク), +25dBm 平均)
出力電力範囲 0dBm ~ -100dBm (CW)
対応テクノロジ LTE FDD /TDD, 802.11a/b/g/n/ac, Bluetooth
SA/SGポート数 4
インターフェイス USB、LAN、クロックリファレンス、トリガ
物理寸法 2U 標準 19″
電源 110VAC/220VAC (50/60 Hz)
動作温度 0°C ~ 50°C
サイズ(幅×高×奥)/重量 440.0 x 88.0 x 470.0 / 9.3kg

ソリューション

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