製品情報

PRODUCTS

エックスキャル エムユーボックス

XCAL-MUBox

ベンチマーク(検証、モバイル、システム、オペレータ…)

1台で最大64台、最大320台超の5G/LTE多端末環境を再現。
圧倒的な省スペースと50%以上のコスト削減を実現する、ラック型多端末試験装置(Multi-UE Box)

5G/LTE基地局のトラフィック処理能力と信頼性を評価するための多端末試験装置「XCAL-MUbox」。実機デバイスやシールドボックスが不要です。有線RF接続による再現性の高いMIMO検証、最大1,000台以上の拡張性、APIによる自動制御に対応し、試験コストを50%以上削減します。

なぜXCAL-MUboxなのか?
(4つの主要メリット)

① 抜群のコストパフォーマンス(約50%以上のコスト削減)

大量の実機デバイス、複雑な配線、多数のシールドボックス、制御用PCが不要になります。装置構成の簡素化、省スペース化、運用・保守工数の削減により、初期構築費用(CAPEX)と運用費用(OPEX)の両面を大幅に抑えられます。

② ユーザー介入ゼロ、再現性の高い有線RF環境

実機端末を用いたOTA(空間放射)試験とは異なり、同軸ケーブルによる有線RF接続をサポート。周囲の電波環境に左右されない、極めて安定したフェージング・Path-loss制御や、完全な再現性を持ったMIMO検証環境を提供します。USBケーブルの抜けや端末フリーズ等の物理的トラブルからも完全に解放されます。

③ スロットベースの柔軟な拡張性と最新モジュール対応

1シャーシに最大8枚のUEボード(1ボードあたり8モジュール、計64UE)を搭載。新しいチップセットや通信規格(3GPPリリース規格等)のM.2モジュールがリリースされた際も、スロットのモジュールを交換するだけで、迅速かつ低コストに最新の試験環境へアップデートが可能です。

④ 外部PC不要のオールインワン設計

筐体内部に高性能なCPU(Intel Xeon CPU、16GB RAM、2TBストレージ)を内蔵。モニター、マウス、キーボードを直接接続するだけで、外部PCを用意することなく単体で全測定シナリオの構築やリアルタイム可視化、ログ収集・解析が可能です。

主なソフトウェア機能
(自動化とモニタリング)

既存の信頼性の高いXCAL測定プラットフォームを踏襲し、大規模負荷検証に特化した独自のソフトウェア機能を網羅しています。

  • ランダムオフセット制御(RACH衝突回避): 各UEのRACH接続タイミングをランダムに調整し、多端末一斉接続時の不要な衝突や失敗を回避した正確な負荷検証が可能です。
  • マルチサービス同時実行(Autocall): VoLTE音声、iPerf(DL/UL)、Attach/Detachなどの異なるアプリ・通信サービスを、複数端末で同時に自動実行してリアルタイムにシミュレート。
  • リアルタイム可視化&ダッシュボード: システム全体の稼働状況、スループット、RRC接続ステータス、KPIデータ、RRCシグナリングメッセージなどをWebベースのダッシュボードで一括監視・可視化。
  • 強力なAPI制御によるテスト自動化: TMRAC API、REST API、XCAL SCPI APIに対応。試験シナリオの実行、遠隔でのステータス監視、ログ収集、サードパーティ製計測器(マトリクススイッチ、信号減衰器等)との連携もブラウザ経由で完全自動化できます。

XCAL-MUBox スペック

タイトル 仕様
対応規格 5G NR (SA/NSA), LTE-Advanced (FDD/TDD)
接続端末数 (Chassis) 最大64 UE (8 UEボード、各ボードにM.2通信モジュール8基搭載)
ラック最大拡張数 最大320 UE (5 Chassis / 42Uラック内)
ホストCPU (内蔵) Intel Xeon CPU / 16GB RAM / 2TB SSD ストレージ
RF接続 有線同軸RFポート(各ボード独立MIMO接続対応)
SIMスロット ボードごとにデュアルUSIMスロットを搭載、SIMカード交換対応
筐体サイズ (W×H×D) 436.8 × 354.5 × 637.0 (mm)
重量 約45 (kg)

ソリューション

SOLUTIONS

お問い合わせ

CONTACT

製品等についてのお問い合せはこちらからお願いいたします。
内容を確認し次第、弊社担当者よりご連絡差し上げます。